松崎美子のロンドンFX

著者：松崎 美子
1986年にスイス銀行東京支店に入行し、その後、渡英し、英バークレイズ銀行に勤務。日本人初のFXオプション・セールスとなる2003年から個人トレーダとして活動を開始する。
今では多くのメディアに連載、登場している。
参考 松崎 美子さんのブログロンドンFX

ロンドンFXと言う名前に惹かれてただけだったと思う。

この本では、長期保有を前提としたトレードの考え方、そして各市場の特徴を説明していく中で、ロンドン市場がトレーダ達にとってどのような立ち位置でどう対応していくべきなのかが根拠を提示しながらわかりやすく解説されている。
また、クロス円ではなくユーロやポンド、ドルに目を向ける重要性に関しても各所でメッセージが散りばめられている。

✔️ファンダメンタル + テクニカル
ファンダメンタルは長期的な大きな流れを掴み、テクニカルはエントリー、利確、損切りで利用する、二つをうまく活用する手法を学べる。

✔️投機と実需
トレーダを対象とする投機と、貿易関係者による実需これらが、相場にどのような影響を与えるのかその違いを学ぶことができる。

本書で紹介のあるファンダメンタル + テクニカルのベガス方式なる手法を用いて、長期保有取引で収益がプラスになるかどうか検証、及び改善をしていく。